初日に6人、3日目に2人がフライングに散った大荒れのシリーズは、予選2位通過の川上聡介(38=愛知)が優勝戦1枠を手にした。「出足がしっかりしています。舟の返りもいい」と実戦足には手応え十分だ。しかし、4枠に入った石川真二(45=福岡)の前付けがありそう。優勝戦も波乱のにおいが漂う。