予選9Rは松岡篤哉(33=岐阜)が、赤板前から丸々2周の突っ張り先行で堂々逃げ切った。

 ラスト1周タイムは19秒2で、前後半とも9秒6という、絶妙なペース配分で一列棒状のまま押し切った。本人も「距離は長かったですけど、ペースで駆けられる方が楽ですね」と涼しい顔で振り返っていた。

 準決10Rは今年2月大垣F1ヤマコウカップの予選以来となる、山口富生との師弟連係が実現。このときは初めてワンツーが決まったが再現なるか。