1予7Rで三宅伸がベテラン健在のまくり一撃を決めた。

 目標の才迫開が打鐘から仕掛けるが宮越孝治に突っ張られて不発。しかしここからがタイトルホルダーの底力だった。6番手で足をためて「最終バックから行けるところまで」と踏み、大外を加速してのまくり快勝。「俺なんか水ものだから(笑い)。この後の期待はしないでよ」と笑い飛ばした。それでも「暑い中、1人で街道練習を地道にやってきたよ。練習はうそをつかない」。不言実行で若手選手に自ら手本を示した。

 2予8Rは「四国勢から」と、3番手から強襲をにらむ。