井口佳典(38=三重)が1、2着で勝負駆けに成功した。

 前半7Rは、鮮やかなまくり差しで快勝。後半11Rは差して2着に続いた。同11Rで逃げ切った山田康二だが「井口さんとは足が違う。伸びられてすごいプレッシャーだった」と脱帽した。井口も「伸びが良くてセンター向きの足ですね」とニヤリ。準優9Rは4枠から臨む。絶好の4カドに持ち込んで一発を狙う。