今開催の地元のエース和田真久留(24=神奈川)が気炎を上げていた。地元小田原G3、松戸オールスターと連続して落車しており、検車場に現れると他地区の選手からも「大丈夫か?」と声をかけられていた。当の本人は「体は大丈夫です。連続して落車したけど時間もあったし、走っている感じでは体は問題ないので」と、地元戦を前に不安を一掃する強気のコメント。

 小田原では左の肩とひじに打撲擦過傷を負い、松戸は左腰部の打撲と擦過傷。骨折がなかったのは不幸中の幸いか。初日は今年の共同通信社杯2予以来となる小埜正義との連係。地元の意地で復調をアピールする。