高谷敏史(30=青森)が仕切り直しの準決に臨む。

 初日は打鐘から里見恒平ともがきあった末に番手にはまった。最終2角から番手まくりを放ったが、大外を強襲した斎藤正国にゴール寸前で屈した。

 「踏み合った時に足を使ってしまった」。勝利を目前にして直線の伸びを欠いた点に反省しきり。

 準決9Rは先行意欲が旺盛な笠松将太を撃破して2場所連続で決勝進出だ。