村田修次(42=東京)が想定外の好タイムに目を丸くした。

 3日目11Rをインから危なげなく逃げ切ると、レースタイムは出力低減型エンジンとしては破格の1分46秒9を計測した。「進入固定戦だし、2Mは注意して乗っている。タイムは狙っていなかったんで、自分でもびっくりです。2日目までは伸び型だったけど、回り足が良くなった。レース向きの仕上がりですね」と笑顔で手応えを口にした。