長崎支部の中島浩哉が11年12月の大村以来、約4年ぶり4回目の優出を決めた。

 準優11Rでは3コースから巧旋回を決め、しぶとく食い下がって2着を確保した。「うれしいですね。乗りやすさがあるので握れるし、チャンスは絶対ある」と気合が入る。今節は1着なしで準優入りと、粘り強いレースぶりが光っている。「スタートは勘通り。コンマ10目標に全力でいく」。6枠から渾身(こんしん)のハンドルで一発を狙う。舟券絡みも十分ある気配だ。