坂口周(37=三重)が周到に予選トップの座を手にした。

 得点率では中島友和と並んだが、タイム争いで勝った。決して、偶然の1位通過ではなかった。

 2日目6R、インから先マイした坂口は「中島(友和)選手とタイム争いになるかもしれないと思った」とタイムアタックを開始。1分46秒7と断然の1番時計を出していた。

 準優11Rもインから万全の逃げを打ち、優勝戦1枠をつかむ。