新田康仁(41=静岡)が番手絶好で13年1月の地元静岡以来、7度目のG3制覇を決める。

 準決はまくった山賀雅仁を好追走からゴール前差し。「すべて信頼していた」とガッツポーズを連発した。昨年11月の競輪祭の落車で骨盤骨折の重傷を負った。そこから再起の苦闘を続けてきたが、南関5車結束で必勝態勢だ。ついに復活の舞台がやってきた。