松坂英司(41=神奈川)が、南関3番手から直線抜け出して、昨年6月の花月園メモリアル(川崎)以来となる通算2度目のG3優勝を飾った。

 レースは残り2周から5人そろった南関勢の先頭、山賀雅仁が先行態勢。最終ホーム過ぎに吉田敏洋-坂口晃輔がまくって出たが、山賀を追った新田康仁の番手まくりで不発。これで南関勢の上位独占と思われたが、後方待機の吉田拓矢が、2角過ぎから大外を豪快にまくった。ゴール前は新田後位から伸びた松坂と吉田拓の激戦となったが、タイヤ差で松坂がしのいだ。3着は勝瀬卓也。

 払戻金は、2車単(7)(6)5620円、3連単(7)(6)(1)3万3600円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)