4日が40歳の誕生日だった伏見俊昭(福島)が決勝進出を決めた。

 早坂秀悟の7番手2角まくりを追走したが、3角で三谷将太の猛ブロックに遭い、早坂から離れた。それでもピンチから立て直して3着に入り、決勝進出を決めて胸をなで下ろしていた。

 「三谷君にいいブロックをもらった。自分でも飛んだ(着外になった)と思った。もう必死ですよ」と振り返った。40歳に見えないという声に「いや老けました」とジョークで返した。誕生日を勝利で飾れなかったが、40代になっての最初のシリーズ、早坂秀悟を目標に優勝で決めたい。