今年最初のG1、全日本選抜競輪(11~14日)を開催する久留米競輪場の関係者が5日、PRのため東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。S級S班は昨年のグランプリを制した浅井康太をはじめ、9人が顔をそろえる。昨年は無冠に終わった深谷知広は近況絶好で、ファンの関心も高まる。

 久留米市商工観光労働部競輪事業課の渕上秀樹課長補佐は「当地でのG1開催は25年ぶりなので当時を知る関係者もおらず、一から積み上げてきました。職員一同頑張って、売り上げ目標の105億円を何としても達成したい」と力強く語った。

 キャンペーンガールを務めるスピーチーズの3人はそれぞれ注目選手を挙げ、木村菜摘は「地元の吉本卓仁選手」、長田真友子は「破壊力のある新田祐大選手」、北川果歩は「復活した深谷知広選手」を指名。「私たちも4日間出演します。ご家族で楽しめるイベント盛りだくさんなので、久留米でお待ちしています」と呼びかけた。