今期、初のS級1班戦士となった河端朋之が、自慢のダッシュで予選突破を目指す。直前は静岡県・伊豆市で開催されたアジア選手権のスプリント(8位)に出場。「韓国勢はジュニアも含めて仕上がっていたし強かった」と、日本の23個を上回るメダル32個をさらった韓国勢の強さを肌で感じた様子だった。千葉バンクは意外にも初登場。「確か(競輪学校の)展示訓練で来て以来。なのでどうやって来たらいいかわからなかった」と苦笑いしていた。機動型がそろった予選7Rだが、ナショナルチーム仕込みのスパートで今年初勝利を狙う。