野田源一は高松G3の1予で7番手まくりを決めて白星スタートだったが2予で不運の落車。大事な地元G1の前に少し暗雲が漂う。

 しかし「腰と臀部(でんぶ)の打撲に右の足首も少し痛めました」と人ごとのように淡々と語る表情にまったく悲壮感はなかった。「練習でもがいた感じは全然違和感もなかったし問題ないでしょう」と強気。待ちに待った地元ビッグ。1予5Rは走り慣れた単騎戦で一発を狙う。