【天野保彦・厳選2本】

 ◆10R 3日目は良走路が濃厚で、浦田信輔が本領を発揮する。2日目11Rは苦手の湿走路で3着を確保。「内が利いても外を回ろうと決めていた」。的確な読みで車券に絡んだ。ポスターに登場、新聞社に開催PRに出向くなど、地元SGでは断然の主役。「前検日の晴れは良かった。タイヤもある」と自信をのぞかせる。毎年の目標は日刊三賞受賞。「そのためにもSGはほしい」。準々決勝で敗退するわけにはいかない。

 好気配の新井、加賀谷が相手。(8)-(6)(3)(5)-(6)(3)(5)(7)を厚めに(6)(3)-(8)-(6)(3)(5)も買う。

 ◆5R 初日、2日目を連勝と好調な荒尾を狙う。エンジンの手応えは上々だ。シリンダー、ピストン、リングを交換し「回転が上がるようになった。粗さが解消し晴れでもいい」と評価する。(8)-(2)(5)(6)-(2)(5)(6)(7)を本線に(2)(5)-(8)-(2)(5)(6)を押さえる。