ダブルグランドスラマーの永井大介(39=川口)が、9年連続15回目のSG優勝に照準を合わせてきた。

 ピストン交換した準決9Rは3番手スタートから追い上げ、逃げた青山周平に肉薄して2着になった。エンジンを組み直してメタルを交換する。スタート対策でクラッチを扱い練習する。「船橋のファンもいるし、川口のお客さんにも喜んでもらいたい」。移籍後初のSG優勝に燃えている。