【天野保彦の厳選2本】

 4日目までの収支は完全なマイナス。的中ラッシュで挽回する。

 ◆12R 永井大介VS青山周平の図式だ。両者は準決9Rで激突。2着に終わった永井の逆転を狙う。とらえ切れなかったのはエンジンが原因。「暖かくなり変調。オーバーホールする」と立て直しに自信を見せる。スタートもOKだ。「練習では切れていたし、集中したい」。大舞台に強い男が本領を発揮する。

 青山は10周回を乗り切る車にやや不安。一発なら機力を上げてきた金子大輔だ。3連単は(6)(2)(3)のBOXで勝負。(6)=(2)-(1)(5)、(6)=(3)-(1)(5)を押さえる。

 ◆9R ◎鈴木圭一郎で資金を増やす。4日目8Rで1着。内容も良かった。周回ごとに順位を上げ、危なげなく抜け出した。序盤の湿走路が響き準決には乗れなかったが、3連勝で締めくくる。3連単は(6)-(3)(5)(4)-(3)(5)(4)(2)を厚めに(3)(5)-(6)-(3)(5)(4)の13点。