優勝戦は向達哉(44=大阪)が混戦の2Mをさばいて13年12月の住之江以来、尼崎では初の優勝を飾った。

 1Mは人気を背負った鎌田義(41=兵庫)と江口晃生(51=群馬)がよもやの大競り。向、松元弥佑紀(42=滋賀)、岡田憲行(40=大阪)の3艇が差し合戦となる。向は2Mを冷静に立ち回り、パワーを味方に2艇を突き放してVをつかんだ。2着は岡田、松元が3着に粘り3連単15万円超えの大波乱で幕を閉じた。