小原太樹(27=神奈川)がアクシデントを乗り越えて2予進出だ。

 2Rの発走直後に「右ペダルのクリップバンドが外れ、バランスを崩して」落車した。右手首と右腰部に軽い打撲を負ったものの再発走。「お客さんのやじがすごかった」と気合を入れなおした。

 最終ホームで中団外並走から追い上げると、何とか2着に食い込んだ。番手の成田健児も3着に入り、「ほっとしました」と、打撲した右手首を押さえながら苦笑いするしかなかった。3分戦の2予10Rは、スカッとまくり一撃で竹内雄作ら別線撃破だ。