成清貴之が連勝で1月大宮以来のG3準決進出を決めた。2予7Rは最終1センター外並走からまくった松谷秀幸に乗って直線一気。「松谷が笠松(信幸)のきついブロックをしのいで踏んでくれた」と、ねぎらった。

 5月の地元千葉で今年初Vを飾り、続く大宮で完全優勝。直近6場所で優勝2度、12勝の勢いはG3の舞台でも変わらない。昨年12月から10キロ減量し、体重を77キロまで絞り込んだのが好調の源。準決11Rは同県の近藤隆司の番手絶好だ。近藤のまくり一発に乗って3連勝も狙える。