110期の卒業チャンピオン・土屋珠里(19=栃木)が前橋で仕切り直す。

 デビュー場所の名古屋決勝で2着入線も斜行で失格してしまった。「(最終)2センターでやってしまって…。本当にすみませんでした。ショックでした」と振り返る。この中間は宇都宮競輪場でみっちり汗を流してきた。「自力を出す練習をしてきました。もちろん自力勝負です」と気持ちを切り替えていた。石井寛子らを相手に先行勝負で持ち味を出し切る構えだ。