鈴木圭一郎(21=浜松)が準決9Rを圧勝し、今年5度目の優勝へ前進した。

 2周3角で早くも先頭を奪いゴールまで独走。3・433のタイムは準決4個レースで断然NO・1だ。「試走からいい感じ。初日(1着)の晴れより良かった」と評価する。優勝戦は湿走路。同じ湿走路の2日目は4着だが、克服に意欲を見せる。

 「練習してセット。ぎりぎりまで内でやって、駄目なら外。雨が降っていれば、外でも戦える」と青写真を披露する。イン、アウトの両面作戦でV奪取を狙う。