地元、埼玉支部の有田岳は今年3回目の匠シリーズ。さらに「今年3月の宮島は(48歳以上が走る)『グレートおやじ決定戦』だったんだ」。

 49歳の有田が若手のカテゴリーになる開催ばかりで苦笑い。3日目1Rは大外枠から2着。「足自体は良くも悪くもなく、普通ですね」。このため、3日目はレース後、乗りやすさを求めペラを大幅にたたいた。4日目2、9Rで準優勝負駆けだ。ボーダー6・33だと2走17点が必要。得意な中枠2走のセンター戦で「頑張りたいね」と言葉に力を込めた。