110期の板根茜弥(27=東京)は、今開催がデビュー4場所目。2度の1着はいずれも先行逃げ切りだ。「でも強い人がいるとなかなか難しい」と不慣れな自分に歯がゆそう。体育教師を目指したり女性警察官を志したりもしたが、行き着いたところはガールズだった。2度目の挑戦で見事合格。卒業順位は6位だから上出来だ。「もともと体を動かすことが好きだった」という板根は「早くレースに慣れて自力で決勝まで勝ち上がりたい」と意欲を見せる。予1・2Rは石井貴子に自力勝負を挑む。