堤昇(46=静岡)が準優12Rで激戦の2着争いを制して優勝戦へ駒を進めた。「回り足は自分なりに良くて、足は自分好みですね」5号機の仕上がりの良さを口にする。

 今節は45歳以上による匠シリーズ。普段はコース取りが積極的になる年代だが、今節ばかりは思うようにはいかない。堤も優勝戦に向けては「ここだと若手だし、ダッシュ戦で」と、アウトから戦うことを明言。「展開あればチャンスがある」。優勝戦では最も若い46歳。5号艇の全速戦に期待が懸かる。