地元の平田雅崇(35=川口)が、連続連対の堅実な成績で準決に駒を進めた。

 準々決勝10Rは2着。最後方から追い上げたが、先に抜け出した雨巧者の福永貴史には届かなかった。「雨タイヤの交換が間に合って安心して乗れた。追って仕掛けるまでにいくにはエンジン的に何かがほしい」。突然の雨にも対応できて、初日よりエンジン状態が上向きに映った。準決9Rはタイヤを交換し、乗りながらセット調整して上積みを狙う。