今シリーズ地元の主役となるのが山中秀将(30=千葉)だ。松戸オールスターでは準決まで進出。前場所の小田原G3は、郡司浩平の地元G3優勝に貢献するおとこ気先行に出るなど、成績以上に濃い内容の競走を繰り広げてきた。

 「小田原の後はさすがに疲れがあって2、3日休んだけど、おかげで疲れも抜けて調子は上向きですね」と状態面に胸を張った。33バンクから500バンクと周長が一気に伸びることについても「毎日、昨日(28日)もこのバンクで乗っているからそのあたりも全く問題ないでしょう」と自信満々。今開催は自分の競走に徹していいシリーズ。川村晃司や佐藤友和を相手に、今の調子の良さを見せつける。