市川哲也(47=広島)が準優11Rで的確に逃げて優出した。

 序盤から機力は芳しくなかったが、ここ一番で仕上げてくるあたりはさすがだ。「前半(3日目7R)は調整が合ってなくて最悪だった。すぐペラをたたいて準優が一番。伸びられる感じはなかった。乗り心地は気になりましたが許容範囲だと思います。これなら連勝式は取れますよ」ときっぱり。優勝戦は2号艇。スタート力を生かして1号艇の進藤侑(32=群馬)にスリットから重圧をかける。