地元の31期・鐘ケ江将平(27=飯塚)が、めきめき力をつけている。10月適用の後期ランクで自己最高のS級23位に躍進。準決10Rは丹村飛竜が独走に持ち込んで、大木光と鐘ケ江が内外に大きく分かれて激烈な2着争い。ゴール寸前で鐘ケ江が大木をとらえた。「内を見すぎると自分が失敗するので気にはないように走った」。G1初優出で存在感をアピールした成長株は、一線級相手に全力で挑む。