五輪メダリストが、再びガールズケイリンに参戦する。短期登録制度で来日した女子4選手が30日、東京・千代田区のJKA本部で会見を行った。女子の外国勢参戦は14年以来、2年ぶり4回目。

 モニク・サリバン(27=カナダ)は、自転車トラック競技歴15年と、今回来日メンバーでは最もキャリアが長い選手になる。ロンドンに続いてリオ五輪にも出場し、チームスプリント8位などの実績を残した。ケイリンでも昨年12月のW杯で3位に入った実力の持ち主。「ガールズケイリンを知っていたので、呼ばれるのを楽しみにしていた。一生懸命練習して強くなりたい。挑戦する気持ちを持って、頭を使ってレースの展開をつくりたい」と話していた。