地元最後のとりで、明石正之(43=兵庫)が準優11Rを逃げ切り、優出切符をつかんだ。

 ただ、1Mは明らかに流れ気味だった。「ラッキーでしたよ。前半は良かったんだけど調整をして失敗していましたね。しょうもないことをしましたよ。調整さえ合えば、すべて良くなるのでやり直す」と、調整ミスに反省しきりだった。

 軽快なレース足を取り戻して、優勝戦1号艇に堂々と座る山室展弘(55=岡山)に真っ向勝負で挑む。