山田義彦(30=埼玉)が決勝メンバーを見て、「どうやって戦えばいいのか…」と目をむいた。

 外国人は3人で結束。地元で優勝を狙う吉田敏洋は西村光太という機関車役がいる。山田は「外国人ラインが無敵艦隊なら、中部は日本艦隊。自分らは埼玉レベルだから」と自虐的に笑った。勝算を問うても「まったくありません」と即答。しかし、決勝に乗った以上は存在感を示したいところ。外国人に中部の2段駆けを警戒してもらって「自分たちはステルスで行くしかない」と見えない戦闘機に例えてゲリラ戦を想定した。しかし「でも、紙飛行機ですけどね…」とここでもオチ。気弱さに比べて、トークは絶好調でした。