石田章央(40=静岡)が4日目2、3着にまとめて優勝戦は4号艇だ。

 「乗り心地と一瞬の足はだいぶ上向いた」と整備で39号機の動きは悪くないレベルに仕上がった。直近優勝の3月丸亀では3コースからまくり差しでVを飾ったように、センターからの攻めには定評のある石田に1Mの展開想定を聞いた。

 「今回もまずは1Mは握って回らないと。そこからですね。そのまま握って回るか、ブレーキをかける(差しにチェンジする)か。相手にもよります」。言葉にすれば、まさに4コースカドからの自在戦。虎視たんたんと通算14回目のVを狙っている。