KEIRINグランプリ2016(28~30日)を開催する立川競輪場の関係者がPRのため22日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。

 年末決戦に平原康多、中川誠一郎、村上義弘、渡辺一成、岩津裕介、武田豊樹、稲垣裕之、浅井康太、新田祐大が出場する。立川市公営競技事業部の大平武彦部長は「GP発祥の地・立川をアピールしたい。関東の2人(平原、武田)に注目しています。28日のガールズGPは東京から3人出場しますが、立川が地元の奥井迪には先行して逃げ切りを期待しています。29日のヤングGPは107期生の4人に対し先輩期の畑段嵐士、野口大誠が意地を見せてほしい」と熱く語った。

 売り上げ目標は125億円。キャンペーンガールの藍沢瑶子は「リニューアルされた立川競輪場にぜひ足を運んでください」、柏木まりなは「前半アクシデントがあった平原さんに優勝してほしい」。

 年明けにはG3第1弾、開設65周年記念・鳳凰賞典レース(4~7日)があり、平原、岩津、稲垣、新田のSS班をはじめ深谷知広、吉田拓也ら豪華メンバーが出場する。大平部長は「正月の記念は立川が定番です。こちらも好メンバーなので売り上げ目標78億円を突破したい」と話した。年末年始は立川が熱い。