復活した志智俊夫が快進撃だ。1予は目標の松山桂輔が最終ホームで内に詰まると、車を下げて1角後方から踏み上げた。逃げる真船圭一郎の4番手を確保すると3角からまくって2着に4車身差をつける圧勝。

 「展開をみて踏めている」と前置きして「最悪の時から自分でやれることはすべてやろう、と決めてやってきた結果が、今につながっている」と復活ロードを振り返った。通算489勝目。今年前半での500勝の大台達成も見えてきた。2予10Rは積極策の山本伸一を目標に連勝で準決切符だ。