斉藤仁はW準優前半で5着に敗れたが、後半はインから逃げて巻き返しに成功。ファイナルは2号艇で登場する。

 「3、4日目ぐらいから微調整だけ。W準優後半の感じなら、そのままでいけそう」と、優勝戦の中に入っても負けない仕上がりになっている。多摩川での優勝は13年8月までさかのぼる。「優勝したいですね。落ち着いてレースします。調子乗りの次男坊なので、長男のように冷静にね(笑い)」。巧みなハンドルさばきで、多摩川通算3回目の優勝をもぎ取る。