節一パワーでシリーズをリードした1号艇山一鉄也(49=福岡)が、イン速攻を決めて快勝した。

 インから好スタートを決めると、1Mは悠々と先マイ。バックで早々と独走態勢に持ち込んだ。握った原田秀弥はやや流れ、2番差しの平尾崇典と、最内を差した森定晃史がバックで伸びて2着争い。2Mで森定を先に回して差し返した平尾が2着を確保し、森定が3着に続いた。

 快勝した山一は「誰も来ていなかったので、スタートは少し様子を見たけど、いい足をしていた」と上々の動きに納得。

 ただ、「このエンジン(53号機)はまだ出そうな感じがする」と語り、今後の動きが気になるようだった。