松岡貴久(32=熊本)が苦手意識を払拭(ふっしょく)した。冬場の豊橋は「苦手」と公言し、今回も欠場を考えたほどだった。ところが、ふたを開けてみれば2、1着で決勝進出。自身も驚く2連対を記者に突っ込まれ、「自分が悪かっただけって分かった。嫁にも『走ってこい』と言われたし…」と照れ笑い。背中を押してくれた恐妻? のためにも、優勝をつかむか。