今年最初のG1、取手競輪場でお待ちしていま~す! 第32回全日本選抜競輪(16~19日)を開催する取手競輪の関係者が13日、PRのため東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。

 1950年(昭25)の開設以来、初めてのG1開催とあって意気込みは半端ではない。茨城県自転車競技事務所の酒井郁夫次長は「地元からは武田豊樹選手や芦沢大輔選手の他に4人も出て、全員自力選手なので楽しみです。何とか頑張って売り上げを伸ばしたい」と話し、目標100億円を掲げた。S級S班は武田の他、渡辺一成、新田祐大、平原康多、浅井康太、村上義弘、稲垣裕之、岩津祐介の8人が参戦する。

 イベントも盛りだくさんで、初日の開会式では松崎しげるの君が代独唱や歌謡ショー、ねば~る君ステージショーは3日目に催される。連日の未確定車券抽選会では常陸牛など総額100万円の豪華賞品が、電話・インターネット投票キャンペーンでも総額100万円の賞品が当たるキャンペーンが実施される。