強風もお構いなし。片折亮太が準決9Rでも豪快にスパートする。

 予選7Rは春の強風が吹き荒れる中、打鐘前から先制して逃げ切った。バック側の追い風、ホーム側の向かい風を利用し「踏み直すところが軽く感じた。普段から、強い風や雨でもそんなに気にならない」と胸を張った。惨敗スタートだった前回地元戦とは気配が一変。「大宮での結果はがっかり。今回は…」。意気込みを新たにして、再び悪コンディションに立ち向かう。注目株の太田竜馬に主導権を譲らず、関東勢を上位独占に導く。