初日選抜戦12Rは野添貴裕(44=大阪)が3コースからまくりを決め、3連単1万1930円の波乱を演出した。

 2号艇だったが、6号艇からコースを取りにきた金子龍介をあえて2コースに入れての、まくり一発。「前半からペラをたたいた。スリットの感じとかが良かった」と、前半7Rでインから逃げ切れず2着に終わった鬱憤(うっぷん)を見事に晴らした形だ。