金成和幸が減量効果で地元決勝を目指す。

 予選7Rは番手まくりした伊藤勝太に続き2着を確保した。この日が38歳の誕生日で「誕生日プレゼントはくれなかったな。ウソウソ、あれは抜けなかった」と、冗談まじりに感謝。顔つきがひときわシャープになった。「地区プロの1キロTTに出るために100キロ乗り込んでいます。いざとなれば自力も…」とニヤリ。95キロから一時は20キロもの減量に成功。キレを増した金成が昨年9月小倉以来の決勝切符をつかむ。