久田敏之が３、８Ｒで気負わず淡々と勝負駆けに挑む。

　３日目５Ｒの３着で準優へ望みをつなぎ、現在ボーダー近辺にいるオーシャンカップ出場への勝負も意識する。「やれるだけはやる。まだ予選突破のチャンスもあるし」。２日目９Ｒでターンマークに激突（５着）したことが結果的に転機にもなった。「あれで冷静になれた。やっと走るラインもつかめてきた」。機力は中堅評価でも、逆転突破へ闘志は秘めている。