地元の早船歩(37=川口)が好発進した。

 湿走路となった初日4Rは、スタートで同ハンの鈴木健吾をたたいて序盤で展開をつくり、素早い仕掛けから5周回で抜け出して快勝した。

 「雨はセットを変えて乗りやすくなった。晴れはセット調整を試して上積みを図る。タイヤは初日のを当てて確認する」。

 これまでの実績から最高ハンの10前のH位置は魅力十分だ。準々決勝9Rは持ち味のスタート速攻を決めて連勝を狙う。