優勝候補の早川清太郎(34=伊勢崎)が良走路で本領を発揮した。

 準々決勝10Rは最後方から追い上げ、4周1角で先行2車を一気に抜き去って快勝した。「試走は出ているけどパンチがある感じではない。フロントの逃げ方がひどいので、エンジンより先にフロントタイヤを探す」。準決11Rは自分のグリップで乗れるように、フロントタイヤを換えて練習で確認する。足周りの不安がなくなれば、シリンダー周りを点検して上積みを図る。