地元の佐藤裕二(42=川口)が、上昇機運に乗って時計を短縮して連勝した。準々決勝8Rは最後方から追い上げて的確に7車をさばき切った。「朝は抜群に切れている。自信を持って臨んだ本番はたいしたことがなかった(笑い)。それでも、切れる時と切れない時の違いが分かり、スタートの感覚がつかめてきた」。準決10Rは滑ったタイヤを交換して整備は行わない。スタート練習に励んで持ち味の速攻力に磨きをかける。