小出慎也(25=和歌山)が同期対決に腕まくり。

 3分戦になったチャレンジ決勝は小出慎也、林大悟、松岡晋乃介の109期がラインの先陣を切る。後ろに3人を従える小出は「動きだしが早くなりそうですね。もちろん、自分もそこに参戦します」と、早駆けも辞さない構えだ。直前には岸和田に出稽古して、同期の酒井拳蔵、堀僚介ともがいてきた。「力の差を感じた。全然、かないませんでした」とコテンパンにされた様子。しかし「そこで打ち負かされ成果を出したい」。ラインの長さを頼りに主導権を奪う。