準決8Rは松沢敬輔が弟弟子を目標に勝機を生かす。

 初日特選は阿部拓真を追うことができず「俺がよくなかった。拓真は1着になっているからね」と反省。「新山響平(青森・107期)の次くらいに緊張した」とレース後は阿部拓の話に終始。それでも準決の話になると「最近は(鈴木)裕斗とはグループが違って練習していないけど、弟弟子だし任せて」と信頼の言葉を口にした。鈴木裕も兄弟子を背負い積極策に出る。松沢は別線の仕掛けに合わせ、番手発進も視野に勝ち切る。