高木真備(22=東京)は今年、初心に戻って徹底先行にレーススタイルを変えた。

 有言実行の成果か、現在のバック数が24と他を圧倒している。フレームもメーカーから先行仕様の借り物だ。「前回の後、セッティングが出た。ずいぶん良くなりました」と手応え十分。決勝で想定される、昨年6月前橋決勝以来になる小林優香との対決も「久しぶりだから、すごく楽しみ」と心待ちにしている様子。初日6Rは俗にビューティー枠といわれる7番車。一番近いところでファンを魅了する。